高校1年の事です。
同じ部活(正確には局活)内に、好きな子ができました。
彼女には好きな人がいました。そいつも同じ部活内のやつで、僕とも仲が良かった。
彼には好きな子がいて(成就されなかった)・・・。
彼女も彼にふられ・・・。
そうこうしているうちに、「遠くにいて手がとどかないひとがいるけど、すぐそばに自分の事を想っていてくれる人がいる事に気づかなかった」と、手紙をくれた。(この文章はある漫画からの引用である。)
それが7月2日・・・。
僕らの家は学校をはさんで真反対。30分ぐらいかかる。
僕らは、お付き合いしている間、1度も手をつなぐ事はなかった。
日曜日にデートをすることもなかった。
部活が終わった後 ちゃりんこ(自転車)で平走し、話をしながら家まで送る事。それだけ。
1どだけデート?をした 「反核祭」・・・はんかくさい(北海道弁で ばっかみたい)ってのがあって、あっちこっちでミニライブをやっているのを見た。
そのうち、ギクシャクしてきて、用もないのに「ちょっと用事あるから先に帰るね」とか言って、すれ違いがおきた。
11月に入って雪が降ってきた時、バス停で彼女のバスを待っている時、かのじょはメガネをはずし夜空を見上げ「TAPPYにもみせてあげたいな とっても綺麗なんだよ」(僕は眼がいい)・・・ボンヤリとした雪というものはとても綺麗みたいだ・・・。
そして、この時にはもう、彼女の心は決まっていたのかもしれない。
そして12月3日 オフコースのフィルムコンサートの日、行く前にロッ○リアで軽食を摂った。
その時 彼女からでた言葉は「お付き合い やめうよう・・・。M君が付き合おうって言ってくれてるの。」M君とは、以前に彼女がふられた相手だ。
彼は彼女の事は妹みたいな感じで、恋愛の対象とは見えないといっていた。なのに・・・。
僕は平静をよそおい、チラっと時計を見て、「時間だから行こうか!!」と。
会場までの20分ぐらい 二人は無言で・・・。
フィルムコンサートが始まった。後半になって彼女は「私、バスがあるから帰るね」と、途中で飛び出して行った。
僕は彼女をすぐに追った。「最後ぐらいおくらせろよ」・・・この言葉は当時クラスの一部ではやった。
次の日、クラスの悪友が さだまさしさんの『敗戦投手』と言う歌の歌詞をフルにルーズリーフに書いて、授業中にまわしてもきた。
それで逆にすくわれたかも・・・。
彼女とM君とはその後も一緒に部活をやった。
これが、僕の初めてのお付き合い・・・5ヶ月と1日
そうなんですよね、純情で・純粋で・・・。
大人になればなるほど、相手の腹の内をさぐりあったりして、素直になれなくなってしまったり。
切ない思い出だけど、後日談がありまして。
近いうちに、書きますね。